物流大手、佐川急便(東京)の男性営業係長=当時(39)=が6月、上司からのパワーハラスメントなどを苦に勤務先で自殺していたことが分かった。遺族の代理人弁護士が4日、東京都内で記者会見して明らかにした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad50a2628cd344fe8fe7365164c87a25c24d33e8
引っ越し業者もブラックなのは聞いてはいましたがここまでとは・・・医療機関も似たようなことはありますけど国家資格で変えが聞く人が多いのでスパっとやめていく人が多い印象です。人には優しくしましょう。
さて今回は『パーソナル在宅ワーカー』というオファーについて取り上げたいと思います。
結論から申し上げますと、今回のオファーは自分はオススメしません。
パーソナル在宅ワーカー :副業 特定商取引法
私たちが商品を購入する際は必ず確認しなければならない項目です。登録する前に確認してみましょう。
特定商取引法とは
特定商取引法とは事業者から、悪質または違法勧誘行為等を防止し購入者の利益を守る法律のことです。
具体的には、事業者が守るべきルールとして誇大広告禁止、個人情報取り扱い等、購入者を守るルールとしてはクーリングオフ等などが定められています。
よって特定商取引法の表記が不確かなオファーは『法律を守るつもりはない』と公言してるのと同じです。
商品を購入、個人情報を登録する際には非常に重要な項目ですので必ず明記されているか確認しましょう。
Master Piece(マスターピース) :副業 特定商取引法に基づく表記
販売会社 | パーソナル在宅ワーカー運営事務局 |
運営責任者 | 記載なし |
所在地 | 記載なし |
連絡先 | 記載なし |
メール | info@third-pg.jp |
URL | https://third-pg.jp/lp/phw_lp/ |
特定商取引法の記載がほとんどないですね。有料サービスをしないのであれば問題はありませんが個人情報を入力する場合運営元が分からないのは不安が残りますね。
パーソナル在宅ワーカー :副業 概要
どういったビジネスモデルを展開しているのかランディングページ(以下LP)見ていきましょう。
まずは、LPの主張をまとめてみました。
- スマホだけで月平均20万円を実現
- 即日入金可能
- いつでもどこでも稼げる
どうやら今回のオファーは
『いつもでもどこでもスマホだけで月平均20万円稼げる副業紹介』とのこと。
スマホだけで月20万円も稼げるのは凄いですね。しかも、即日入金可能ってことですから今すぐお金が欲しい人もオススメですね。
いつでも稼げるってことなので、忙しい人にも考えられているオファーとも言えます。
ここまで見てきても副業の好条件が揃っておりオファーの内容が本当であれば非常にいいオファーと言えます。
しかし、スマホで作業しなくても月平均20万円って本当でしょうか?
パソコンなら分かりますがスマホだけでってあまり聞いたことないですね。
どこの調べか分かりませんが、満足度No1とのこと。せめてどこの期間が調査したか教えてほしいものですね。
ここまでLPを確認しましても全くどのように稼ぐのか、どういったジャンルなのかいったことが全く明かされていません。
怪しいオファーではありますが、早速登録して検証してみることにしました。
(安易な登録は個人情報漏洩につながりますので注意が必要です)
参考
LP(ランディングページ)とはユーザーのアクション(購入)を誘導することに特化した商品・サービスの紹介ページのこと
パーソナル在宅ワーカー :副業 登録検証
登録検証した結果ですが
オプトインアフィリエイトでした。
友達登録をしますと、早速ですがメッセージが送られてきました。
ビジネスモデルも明かされないまま別のオファーが定期的に送られてきます。
送られてくるオファーはどれも似たような無料オファーばかりで
どれも特定商取引法の記載がなかったり、いかにも『無料・稼げる』を
一方的に主張してくるといったオファーばかりで非常に怪しいです。
この時点でオファー主は稼げるとは思いますが、参加者は稼げる可能性は低いでしょう。
パーソナル在宅ワーカー :副業 評判・口コミ
ネット上で検索してみたのですが、あまりいい口コミはありませんでした。
むしろ稼げないやオファー参加に注意喚起をしているサイトもありましたので
あまり積極的に参加はしないほうがいいと思います。
もちろん、稼げるといった口コミもありませんでしたよ。
パーソナル在宅ワーカー :副業 稼げるの?
ここが一番気になるところですが、結論から申し上げますと稼げる可能性は非常に低いと思います。
特定商取引法の記載がなく運営元が全く分からない
『パーソナル在宅ワーカー 』は、何か有料サービスをしているわけではないので特定商取引法の記載がなくても問題はないのですが運営元が分からないオファーに参加するのは抵抗があります。何かトラブルがあった際は全て自己責任になってしまします。
特商取引法は商品を購入する際の事業者と消費者のルールです。
それの記載不備があるという時点で事業者として問題があることになります。
誇大広告疑惑
基本時に何に対してもですが、簡単に稼げるビジネスなどはありません。
簡単に稼げるようになるためには相当の努力が必要です。
『月平均20万円稼げる』『スマホ一台』『どこでも作業可能』
といった甘い言葉は基本的には悪質なオファーのことが多いですので
非常に注意してください。楽して稼げるならみんなやってます。
ビジネスモデルが不透明
どのビジネスにも共通していえることですが、どういった事業計画で行い、どう収益を上げ、どう利用者に還元されるのかといった
具体的なビジネスモデルが不明なオファーは、何かしら裏で怪しいことをやっている確率が高いです。
そして共通して参加者にメリットが全くなかったり、むしろ詐欺被害に遭うこともあります。
『パーソナル在宅ワーカー』はビジネスモデルの詳細も不明ないですし、実績も根拠もありません。
このようなオファーは、非常に危険なことが多いので注意が必要です。
ビジネスモデルの説明や根拠もなしに『稼げる』と一方的に言われても
信憑性に欠けるので参加は控えたほうがいいと思います。稼げる保証はどこにもありません。
説明もなしに商品を売りつけてくるのは詐欺師に多いパターンです。
悪質なオプトインアフィリエイト
『パーソナル在宅ワーカー』は仲介手数料目的で登録を促すために誇大広告で登録を誘導をしているのでオファーに参加しても稼げる確率は非常に低いでしょう。
オファー主は、とにかく一人でもいいので登録者のリストがほしく(見込み客)そのために『稼げる』といった文言を全面に出して登録に誘導させます。
紹介されるオファーからは高額なバックエンドが控えてるオファーや詐欺まがいのオファーの可能性があると思われるので非常に危険です。もしくは似たようなリスト集めのオファーでしょう。
また、申し込みなどと言いつつ大切な個人情報を収集のも考えられますので登録しないようにしましょう。
第三者に提供され悪用される恐れもあります。安易に大切な個人情報を登録するのはやめたほうがいいです。何かあってからでは遅いです。
『third-pg』のドメインからのオファーには注意
『third-pg』 サイトのURLを着目してみてください。ドメイン名が『hublotn.me』になっていますね。
『third-pg』の正体は、オプトインアフィリエイトのリスト取りを目的とした悪質なオファーを大量に展開している事業者なんです。
送信されてくるのは稼げる可能が低そうな怪しげな無料オファーの紹介ばかりで、参加者が稼ぐことは非常に低いと思います。
『third-pg』からのオファーは、以前に当ブログでも記事でありますので、是非確認してみてください。
パーソナル在宅ワーカー :副業 まとめ
ここまでをまとめます。
まとめ
- 運営元が不明。特定商取引法の記載がない
- 悪質なオプトインアフィリエイト
- ビジネスモデルが不透明
- 『third-pg』のドメインは常連悪質業者
以下のことから今回のオファーは自分はオススメしません。
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